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のことを語る

日曜朝のお楽しみ『さわやか自然百景』を観る。
ヒヨドリは雑食で食べられそうなものはなんでも食べる。 木の実、花の芽、花の蜜といった自然の植物性のものはもちろん、甘くて栄養満点なキャベツ・トウモロコシなど野菜の食害もあるため、人には嫌われがち。 桜の蜜を舐めるついでに花に集まってきたミツバチも食べる。というか労力少なく食えそうな虫はだいたい食う。
けれど近年、何千キロも渡りをする飛翔能力の凄まじさは注目されている。研究する学者も出てきたが、なぜ危険を犯してまで長距離移動するのかは未だによくわかっていない。
それと対照的に、魚を捉えて食べることだけに特化した鳥、カワセミ。
進化した無駄のない小さな体で巧みにホバリングし、川魚に狙いをつけるとほぼ直角の軌道で急降下して狩りをする。
芸術的な動き、美しいコバルトブルーの構造色に煌めく姿はまさしくバーダー(野鳥撮影が趣味の人)のアイドル。
鳥ってどうしてこう多彩なんだろうね。 見ていて飽きないなぁ。