とある人が「世界で一番野菜を摂ってるのは日本人と韓国人だ」と言っているのを聞いて、「中国ナメんなよ」と思って調べたら、やはり世界ランキングでは中国がダントツに一位だった。ぼくは香港へ行くと、毎食「郊外油菜(アブラ菜科の茎野菜を茹でたのをオイスターソースにつけて食べる料理)」か「蒜蓉炒通菜(空芯菜のニンニク炒め)」を頼むくらい中国の野菜は美味しいと思った。庶民的な食堂の調理場にはこの手の近くで取れた野菜がいつも山のように積んであったし、市場に行くとさらにど迫力な感じな野菜で溢れていたのだ。中国、ギリシア、韓国、スペイン、イタリアが上位で納得。なんやかんやで、現代の日本はタンパク質に恵まれていて、お米と麺でお腹を満たしてる国なんだなと思った。ギリシアとスペインとイタリアはトマトとタマネギとズッキーニ、韓国はキムチで消費量を伸ばしてるんだろうと推測。しかし、中国の分かりやすい例は野菜炒めと酢豚しか考えられず、それ以外の決定的な料理ってなんなんだろうとぼんやり思うのだった。
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