1年ぶりに東京へ。商談を終えて、会社の社長からランチに誘われたのだけれど、鬼のように食べるのが早かった。ぼくは長く経営者のもとで働いていたのだけれど、「ご飯をゆっくり食べるヤツは営業ができない!君は営業に向いていない!営業マンでなくてよかったね!」とバカにされ続けていたことを思い出した。そりゃ社長にメチャクチャ気を遣って、いろいろ話をしていたら、食べるのは遅くなって当然だろう!絶対にオレは負けないぞ!と途中で黙って、爆速でご飯を食べた。こんなバカみたいな話が世の中にはまだ沢山あるのだ。食後のコーヒーを飲みながら、「ぼくら就職氷河期世代は、社会に出て以来、ずっと散々な目にあっているので、バブル世代の人たちの価値観や趣味に反発を持っているんですよ」と、ポロりと本音を漏らしてしまったのは内緒だ。
自分(id:happysweet55)のことを語る