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おはようのことを語る

ボンヂーア
木下龍也『あなたのための短歌集』、出先でスマホで少しずつ大事に鑑賞しようともくろんでいたのについどんどん読んでしまった。注文者がお題を提示して一首詠んでもらったものを、書籍化のための要請に応えて任意で提供したうたが集められている。なのでとても個人的な生まれのうたたちなのに、あるいはだからこそなのか、多くの人の胸を打つような作品が詰まっている。amazonでは文庫版にギフトとして送られている商品2位のマークが付いている。この歌が特定のあの誰かに届いたらいいのにって思う気持ちはとてもよくわかるので納得。機会があったら、縁があったんだと思って、手に取ってほしい。