「虎に翼」
法律や裁判の事を朝ドラで扱うのってどうなるんだろう~お堅くなるのかなぁとぼんやり思っていた「虎に翼」ですが最期まで面白かったです。
後半はけっこう重めの裁判が続き、あっという間に月日も流れたけれど、昔こんな事件があってこういう判決だったのか、と調べて知ることができて良かったです。
寅子役の伊藤沙莉さんとても良かった。ともすれば寅子は熱血でうざいキャラなのに、そんな風に感じさせない微妙なさじ加減がうまかったなぁ。
いろんなイマジナリー○○さんが寅子の前に出てきたけれど、最終回は寅子がイマジナリー側になるという立場逆転。
主題歌で過去の場面が流れ、最期の「さよーならまたいつか」の口パクをみたらじーーーーんとしちゃった。
私は朝ドラの最終回で印象に残っているのは、「エール!」の年老いた二人が、海に向かってゆっくり歩いて行ってだんだん駆け足になって若い頃の二人になってはしゃぐ、というシーンがすごく好きだった。
今回はそれとおんなじくらい感動したなぁ。ああ~面白かった。
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