12月に仙台に行った時、福島県内を通過中、たくさんの柿が木に残ったまま雪に当たっていて、それがとても心に残っていました。
家の庭にあるような柿でなく、柿の畑みたいにたくさんの柿が植えられている斜面の柿が残っていたのは、胸が痛くなる光景でした。
うちの祖母が元気だった頃、干し柿を作るのが得意で、80を過ぎてからも、鳥につばまれてなるものか!とばかりに、柿の木にのぼっては、柿をもいで干し柿にしてました。
それが出来なくなってからも木に残っている柿を見ては「あんなに残っていてもったない。干し柿にしたらいいのに」って言ってて、だから私も同じことを感じるようになってました。
福島の柿が残ったままなのを見て、これはもしかして・・・と感じていたんですが、今 apo さんのエントリーを読んで、やはりそうだったのか・・・と本当に残念です。
私の感傷でしかないわけですが。