ミャンマー関連のご研究をなさっている方に「私はひとつの国しか知らないので、視野が狭いと思うときがある」と言われて、逆に、へー!とびっくりしました。私は、小泉八雲のように、第二の故郷となるくらい他国を深く知る人にずっと憧れていたのです。でも、自分はそうはなれませんでした。だから私にとっては、ひとつの国をよーく知っていることぐらい素晴らしいことはないのですよ! 深く広く、って言うし。
その方にしてみれば、私は、こうして新たな体験が増え、複数の視点を持っているように見えるのだと思います。いや、ちょーー浅いし。隣の芝は青く見えるんですかのう。
しかし、何というか、励まされるようなことが次々にあるのは嬉しいです。