目を閉じて……思い浮かぶこと FS 編
・音がよく聞こえた。これが 1. 会場の設備が優れていた。2. 放送の何かが優れていた。3. 私の塩梅。のうちどれだろう。わかんないけど、総じてびしびしに音楽に合っていたので気持ちよかった。あ、そこまで音に合わせるんだ〜と思うような瞬間が多かったです。
・そんなわけでアシュリー・ワグナーとグレイシー・ゴールド、本郷理華が良かった。今シーズンは個人的にアシュリー・ワグナーのうまさがよくわかったシーズン。
・さらにそんなわけで、ロシア所属の選手がよく使う不思議音源の不思議さも一年ぶりくらいにしみわたった。思いの外不思議だった。
・空中を紫の巨大な熊が舞い、リンクにへにゃっと落ちて、フラワーガール、二人がかりでなんとかしようとするも困惑。
・エレーナ・ラジオノワとエリザベータ・トゥクタミシェワ、待機スペースのソファでまったくカメラにアピールしようとせず、自由にだらだらとふるまう。自由……
・男子はナム・グエン、ミーシャ・ジーとデニス・テンに激しく踊らされた。
・オペラ座祭り終幕。香港の子のオペラ座の怪人も見たかったなあ。
・男子表彰台組、待機スペースにオーサー先生登場により、完全に居間化。
・2回転ジャンプの悲劇。2回転ジャンプの繰り返し違反ルールは、何年か前の回転不足のルールみたいに若干の見直しとか入るのかしらん。
今大会、おもしろかった！　会場が全体に穏やかなムードに見えたのはリーザのかもす「カモン」なムードやハン・ヤンとジェイソン・ブラウンの友情に負うところも大きいだろうかと思いつつ、いや、なんとなく良かったです。