白い犬は気合で人間に生まれ変わるっていう話だけれども、江戸の人は犬をそんな風に人間めいたものとしてとらえていて、だからこそ江戸の絵師による犬って何か変な生き物風なのかなあ。「元犬」っていうお話。 次は「絵に描いた餅」。