「ヤング・アダルト・ニューヨーク」(原題:While We're Young、監督:ノア・バームバック)
・「ラ・ラ・ランド」と併映するとおもしろいと思う。主人公たちが「充実した、楽しい毎日」にケリをつけて大人になる話。
・97 分のうち最初の 60 分はただひたすら気まずい。こんな目にだけは遭いたくないと思うようなシーンの連続。残り三分の二を過ぎたところでふわ〜〜っと霧が晴れてく。それが急にすかっとしたりはしないけど、解放感がある。
・ナオミ・ワッツが、「倫理的にはどうかしてるけど才能ある若手映像作家」にのせられてペースを崩していく主人公の妻を演じていて、素晴らしかった。顔の反射神経がすごくて。ナオミ・ワッツの顔でもたせてる場面がいくつもある。しかもそれが脚本に組み込まれている。元々好きだったけど、大好きになった。
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