エリック・バナがハルクの「ハルク」見た。
ブルースが何しただっつうだよ! このクソジジーーーー!!!!!
と、あまりのクソジジーっぷりにフレッシュな反応をしてしまいましたが、さすがに「あっ、この話知ってるなあ」と、いろんな水準で思いました。特に冒頭近く、エリック・バナ扮するブルースが研究所に出勤すると、元カノのベティ(ジェニファー・コネリー)が、「ちょっと、月曜までにプレゼンしろって話よ?」とかなんとか話しかけてきて、ごにゃごにゃやりとりしたあと、「そうね、私達は確かにちょっと前までつきあっていたけど……だいじょうぶよ、もう平気。私の問題なの。心を開かない男を愛してしまうのは……でももう平気よ……」と、朝っぱらからややこしいことを言い、だがふつうに仕事する二人……っていうこのシークエンス、それなりに異常なこのシークエンス、しょっちゅう見るなあ、と思いました。
全体としては古めかしさを偽装している感じなのがおもしろかったです。