『22年目の告白 私が殺人犯です』(監督:入江悠、原作:チョンビョンギル『殺人の告白』)
・原作では言葉の応酬の末判明することが、本作では映像一発と曾根崎雅人(藤原竜也)の思いがけない跳躍で明るみに出るというところが一番「日本語っぽい」感じがした。
・それでも言葉が追いつかない地点にたどり着くためには言葉を尽くす以外ないわけで、この映画はそこに成功しているように思う。
・ぼそぼそ話す登場人物の耳を澄ませても聞き取れない言葉、それ自体はまぶしいほど明るいのにどこも照らしていない照明、夏帆の放つ違和感などが印象に残りました。
おすすめです!
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