栃木市、元木材回漕問屋で、現在その家屋が有形文化財に登録されているその名も塚田歴史伝説館。
立派な建物です。建物は別に「よくわからない」ことないのです。
恐怖。そこここに置かれた、「顔に気合い入りすぎ」のお人形さんたち。
さらなる恐怖。油断していると蔵に押し込まれて表から扉を閉められ、ハイテク人形ロボット(リアルなおっさん)による蔵芝居「うずま川悲話」を 15 分聞かされます。
写真は失敗していますがあえて載せる。蔵の天井ふきんに仕込まれたレールを行く龍神様です。この人のおかげで川が氾濫したり、こどもが生まれなくなったり、リアルおっさんの恋がかなわなかったりしました。最初の数分、「閉じ込められた……!」と驚いてぼんやりしていたせいか、話がよくわかりませんでした。雨夫さんに尋ねたら、「いや、最初から聞いていてもよくわからなかった」とのこと。私は 15 分たっぷりと「自由」について考えました。
よくわからないのことを語る