昨日の質問メモ
1. 昨日見た「いつだってやめられる」、バチカンのシーンで女性の台詞に字幕が出なかった。ということは彼女の言葉はわからないものとして進むシーンだということで、イタリアの人も彼女の言葉がわからないということ? でもふつうに弁護士(的な人、教会法学者)とやりとりしてたよ。
2. 「ああそうだ、それでジョージ三世はこの、ええと、時間学教授という地位を作って、あることがあることのあとに起こるのになにか理由があるのか、そしてそれを止める方法があるのか研究させることにしたわけだよ。この三つの問いに対する答えは、順にイエス、ノー、可能性はある、だとすぐにわかったのでね、それでこれからは退職までずっと休暇みたいなもんだと気がついたのさ」(ダグラス・アダムス『ダーク・ジェントリー 全体論的探偵事務所』p.31)と、レジは言うのだけど、問いは二つしか書かれていないように思える。それともこの数行前にある「時間がちゃんと進むかどうか」=「ちょっと油断したすきに時間が逆流して、また同じ目にあうんじゃないか」から数えるのかな。でもこれは「問い」にはなっていないよね。あるいは「あることがあることのあとに起こるのになにか理由があるのか」が原文では「あることがあることのあとに起こるのになにか理由があるのか、それともないのか」なのかなあ。
雨子のことを語る