欧州危機で研究費削減をもろにくらった先生たちがなぜか合法ドラックの捜査にかり出される『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』("Smetto quando voglio: Masterclass" シドニー・シビリア)を見ました。
・三部作(一作目が無印の "Smetto quando voglio" で、今作に「修士課程」みたいなサブタイがついているので、次回 "博士課程" ってついて終わるのでは)の真ん中からいきなり見てしまう事件でしたが、それでもすんごいおもしろかったです。
・10 人と人数が多い上に大学でポストを失った=大学にポストがある人ととしては若めだが、実社会ではばっちり中年のおじさん 10 人なので、もっとごちゃごちゃになるかと思いきや、大丈夫。なぜならみんな専門が違うから〜。
・帝政時代のだから大丈夫ギャグとか、「人類学ってそういうことか?」ギャグとか、専門は違えど全員「正確に言え」という点では一致するところとか、息が止まるほど笑いました。こんな楽しい映画が創れている今のうちに何とかしてほしい。
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