「フィギュアスケートと映画と私」
好きなスケーターが滑っていなかったら見る機会もなかったなあと思われる映画を、各季一本か二本は見ている。安藤美姫さん激賞の映画を見て、さっぱりおもしろくなくて、私はこんなにみきちーが好きなのに、みきちーとこんなにも趣味が違う……! とうちひしがれたということもありました(確認のため二回見た)。去年は満を持して『SAYURI』を見ました。見る前から「みょうちきりんなんだろうなあ」という構えはありました。想像をはるかにこえてみょうちきりんで、「こんな、こんなおかしな話、想像つくはずあるか……!」と敗北したところ、「私はそれを劇場で見た」という猛者からの痛切な思い出話などもあり……まあ、それはいいとして、今季気になるところとしては『トーク・トゥ・ハー』(ボーヤン)と『ピアノレッスン』(さかもとかおりちゃん)でしょうか。『トーク・トゥ・ハー』は見たんです。男がバレエのレッスン場をのぞき見してるところを覚えています。あれ、ラストどうなったんだろう。う〜〜〜思い出せない。でももう一回見る勇気がわく話ではないんですよ。
そんなわけで今季は『ピアノレッスン』一本にかける所存です。
雨子のことを語る