吉田類が居酒屋で味わった三大修羅
・某所で豪快に通りを三本ほど間違え、そのことに気づかないまま撮影を始めてしまった吉田類隊。「ここは以前、すごく賑わっていたんですが、変わってしまいましたね。見渡したところ、何もないんですが……まっ、行ってみましょう!」と行った先は閉店が決まっているおでんの屋台。おでんはおいしかったけど、「景気が悪くて……」みたいな修羅から脱出できず。ラストでいつも言う「まだまだいいお店、ありそうですから、もう一軒」という一言が吉田類から出ることはなく、「なんにもない町です」という感じで終える。
・これまた通りを間違えたのか何なのか、薄暗い通りの薄暗いスナックに入ってしまう。薄暗いスナックにあまり酒はなく、お菜も、スナックの人のおともだちのなんとかちゃんが作ってもってきてくれたという冷えた卵焼き以下三品(すべて冷えている)のみ。類はそれらをゆっくり食べて、疲れた顔で立ち去った。
・ウナギの寝床スタイルの奥になが〜〜い、カウンターだけの小料理屋。カウンターには女将をファーストネームで呼ぶおじさまたちがずらりと座りうっとしている。見ると、一人だけ間違って入ったしまった風の女性が小さくなって座っている。ああ、せめて類がその人の隣に座っていたらその修羅感も薄れていたであろうが……。類もその女性同様、小さくなった。
三大○○のことを語る