[宿題]2
そんなとき、コンプレックスが刺激されたアタクシに何が起こるか?
まず「バカは罪である」という罪悪感が赤く腫れあがってくる。
膨らんだそいつに「『バカは死ね』と言われたら、お前は絶対に反論できないんだ」という
確信がチクチクと突き刺さる。
そのあとは個人差があるでしょう。
アタクシの場合は、予期不安。
人によっては、絶望とか喪失感とか苦悩とか悲嘆とかもあるかもしれない。
そこで、反論できない犯罪者の立場に自分が置かれることのないように守る。
守るにはどうすればいい?
これはカンタン。自分を犯罪者にしそうなヤツを先にやっつけちゃえばいい。
ただ、注意は必要なのね、
なにしろ、犯罪者にならないために犯罪者になってしまったら元も子もないわけだから。
そこで、毒を込めるのね。「お前を傷つけてやる」って暗い欲望を塗りたくるのね、言葉に。
実社会では、バーバルでもノンバーバルでもコミュニケーション全般にわたって。
　
それでも、議論や討論の場だけであれば、行儀の悪い、噛み癖のある犬ってカンジでしょう。
アタクシの場合、時と場合もわきまえず、相手が敬うべき人、愛する人であっても、
その欲望を抑えきれない、ってところが問題。
自覚はしてるね、ちゃんと。でも「自分がヤバイ」と感じたら、もうかまわず刺しちゃう。