「調子のいいときに調子に乗ってもあかんけど、苦しいときにくじけてもあかん」 岸和田の、この場所のこの人たちの暮らしがなんとか守られはしないかとその術を探してしまう。(ドラマなのに) 不安になって、この辺りに何があったか、調べてしまう。(史実だからね) どうかこの人たちに大きな被害がなければいい、と、勝手なことも、祈り続けてしまう。 物語として、都合よく戦争を描いたりしたら、がっかりするに決まっているのに。 戦争は、この国に確かにあったんだなあ、と実感してしまう。