見てきました。新百合ケ丘にて。
第三舞台に関しては「そういや名前は聞いた事ある」くらいの、夫と一緒に。かくいう私も、90年代はずっと地方で学生やってましたから、生で見た事はありません。
映像、そして脚本で知っている感じ。
(スナフキンの手紙をやったことがある、とかそういう感じ)
それでも、私が演劇をやってた頃に、もろかぶっているので
そのノスタルジーもあって、泣けました。
長野さんの鳥と、トランスの台詞。
演出や、物語の手法はやっぱり90年代のものだと思いました。
劇団として、10年のブランクは、長い。
そこに特別な思いがない人にとっては、
「第三舞台」はピンとこないかもしれない。
初代からガンダムを見続けているガノタと、
seedから入ったガノタの間に、ある種の断絶があるように。
でも、続けていく、続いていくってこういうことなんだなあ、と思ったよ。
暗転が多いのはやっぱり気になったし、思うところはあったけど
トータルパッケージとして物語は凄く良くて
最後は、ノスタルジーじゃなくて、物語に泣きました。
今の第三舞台にしか言えない、説得力のある台詞もあったと思う。
夫は、暗転は気になったみたいだけど、概ね楽しんだようでした。
「大高さんは、戦隊の顔出し顔出し幹部だよ。ガジャ様だよ」と
教えてあげたら、気がついていなかったようで、驚いていました。
大高さんのガジャ様は戦隊板などでもとても評価が高いらしく
私はそれを聞いて、とても嬉しくなりました。