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カーネーションのことを語る

本日も15分足らずで、ものすごい情報量でした。ここにでている人たちの23時間45分を容易に想像できるような、無理なく、的確な情報量。

とりあえず、北村のおっちゃんとのエピソードが
本当にあったことだとすると、実際には呑ませたと思う。

あと、オノマチは新山さんと実際に年齢はそんなに変わらないんじゃないかと思うんだけど、それで新山さんとは逆に、肌の感じとか綺麗、若い、と思うときがあるんだけど二人で言い合うときにはちゃんと親子、と言うのが凄いと思う。千春も頑張っている。

直子のわかりやすい悲しさ。優子の長女だからこその悲しさ。
認められたい、褒められたいだけじゃいけない、んだけど
あの年齢で「認められたい、褒められたいだけだわ」と自覚するだけでも
充分だった思うわ。

「うちは絶対つがへん!」
「そんなはなししてないやん……」

「うちはどうしたらええのん!?」
「しらんがな!」

のくだりは、長女あるある(うちだけだろうか)すぎて笑ってしまった。

おかあちゃんの認めてもらう、望まれるにはどうしたらいいかを
考えちゃったのよねえ。

爺婆に甘やかされたのと親に手をかけられたと感じるのは全然違うからねえ。
私たちは、幼少の頃から優子がじいちゃんばあちゃんに
「甘やかされた」というエピソードをずっとみてきたから
つい優子の意識がのんびりしてる、ようにみえるんだけど
多分、その「甘やかし」の裏には、直子がすぐに生まれたこととか、直子が手のかかる子だったから、とか、そこには、優子がずっとしてきた「我慢」もあるんだよねえ。
もちろん、長女だから優遇されてきたこともたくさんあるんだけど。

バッグのエピソードは、ほんと、上手かったなあ。数分前にはとても素敵に見えていただろう直子の赤いバッグが、みるみるうちに色あせていったようにみえた。
直子にとって、色あせたのがわかったから。
あれもきっと、妹あるある、なんでしょう?