全米選手権、女子が終わりました。
みんなよく頑張った!こらえた人も「その日」だった人も、すばらしい演技が見られて大満足です。
以下感想。
・SPは可憐祭りだった。
次々とタイプの違う可憐さんが出てきた。全米は全方向に可憐だと思った。
・同時期にやってた欧州がノーブル祭りだったので、その雰囲気の違いも楽しめた。
・SPでザワツキーを映したカメラマンとスイッチャーが私的ベストアングル賞。
・アシュリーの黒鳥、あの腕を動かしていくスパイラルとバレエステップのトランジッションで大盛り上がりするなんて、全米の観客はわかってる、と思った。
・社長の衣装がかわいすぎた。世界選手権に取っておいたとっておきを出してきたのかと思った。火の鳥のステップ、圧巻だった。そしてキスクラがキュート。社長を4ccでもワールドでも見られないなんて信じられない。社長、あの衣装で来年も火の鳥、やったらいいと思うよ!
・シズニーがこらえた。ノーミスとは行かなかったけど、名実共にディフェンディングチャンピオンの滑りだ、と思った。いまのアメリカの一番は、やっぱり彼女なんだと思った。
・キャロライン・ジャン復活。体を超絞ってた。SPは走り抜けた。もしかしてしぼり過ぎ?FPでは疲れが気になった。
・未来ちゃんの苦しいシーズンは続く。私の心からの応援も続く。
・ジャンもフラットも未来ちゃんも、シズニーがいるじゃない!シズニーのような、キャリアの重ね方があるじゃない?
・ザワツキーは、若いんだから、仕方がない。転んだ後、ミスした後の失速。でも経験経験。
・優勝決まったアシュリーの大きな目にばーーーっと涙がたまっていったのが印象的でとっても嬉しかった。
川口悠子さんが「私の国籍はフィギュアスケート」と言った、と言う話だけど、自国でもないナショナルの女王誕生に泣いたり笑ったりしてる私の国籍こそフィギュアスケートだよ!と思った。