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人生がときめく片付けの魔法のことを語る

文庫本は、今この次点で読んでない、積んでる本は全捨てでいいかも、と言う気もしてきた。
だってそれ、ときめいてないってことだし。
しかし微妙に、でも、読みたいんだよなあ、とか、読みたいと思って次買っちゃったら無駄だしなあ、と言う気も。しかししかししかしだよ。

一度捨ててみて、それでもどうしても欲しかったら、また、買うんじゃないかなあ。
そのときは、そのまま本を開く勢いで、買うんじゃないのかなあ。

文庫本の棚は年末に一度意を決してものすごく捨てて、それでようやく、棚に収まるようになったのだけど
だしてみるとこれ。

今、一応選別は全部終わったけれど、なんか、なんか甘いんじゃないか?と言う気もしてる。

とりあえず、村上春樹の古いエッセイは全捨。紀行文だけ残した。
で、それを捨てる、と決めると、エッセイ集って読み返す物決まってるんじゃないかなあ?とか
新作で買ったエッセイ集も積んでしまってもう新しくない、とかそんなのいらないんじゃないの、とか。
もはや追いつけない、三浦しおんとか山田詠美とかも、小説があればいいんじゃないか、とか。
テーマのあるエッセイ集、個人的には食べ物とかファッション系とかは、何度も読み返すんだけど
果たして日常系をどこまでよむだろう。私この先、三浦しおんのエッセイ集をまとめて読む事があるだろうか。
(いや三浦しおんのエッセイ集は、凄く面白いんですよ!私は、弟のエピソードが好きです)

装丁が気に入ってる何冊かを取っておいて、あとは、いいんじゃないだろうか。

あともう、帯に「ブランチで紹介されました!」とか「全国書店員が推薦!」とかの本は、もう絶対に買わない。いや、買うだろうけど、そこには慎重になろう。

基本的にその手の推薦には懐疑的なタイプだと思っていたけれど、やっぱり目に飛び込んできてるんだわ……で、何冊か買ううちの1冊、とかに入れちゃってんだわ……。

昔は「なんか気になる」で買って大当たり、と言う事が多かった気がするんだよな。
年齢のせいもあるとは思うけど、そういう、自分の出会いとか勘を信じよう。
信じてるうちに、勘も磨かれるだろう。そしたら、なんか便利な気がする。