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フィギュアスケートのことを語る

今更また世界選手権の録画を見ていますが(@Jスポーツ)
何度見てもラコステからシズニーの流れは、涙なしには見られない。

でも、解説と実況の二人が何度も「素敵な選手です」と紹介していて救われたりする。

シズニーの2回目の転倒で拍手が大きくなった瞬間、小林さんが
「頑張れの拍手です」と入れていて、あー、こういう風に入れてくれたら
転倒で拍手するなんて!と怒る人は出ないのになー、と思ったり。

フジテレビ実況が、シズニーの演技の後、「信じられない」と言う事をかなり興奮して伝えていたのに対し、Jスポーツはかなり抑えて、言葉を選んで、「こういう演技をする選手ではない(信じられない)」と言う事を丁寧に伝えていて、Jスポーツの放送は生ではないから、その点さっ引いても、やっぱり実況や解説は、最低限このテンションを守るべきだ、と思ったし、いい演技に興奮する事はあっても、その興奮がきちんと伝えられなければ意味はないのだ、と思った。