裕美のプロふぇっしょなるっぷりに度肝を抜かれた訳なんだけども、「影武者であった」ことに折り合いをつけようとしていた、つけている気持ちになっていた(とはいえまだもうちょっと時間がかかってた)春子が、あそこでもう一度、「マイク貸して!!」って走ること。あれも、なかなかよかったと思うんだよね。タレントを守ろうとした、わけだし。
事務所たちあげたとはいえノウハウはないし、わかりやすく、社会的に積み上げた物はない。だから、もちろん、右往左往してるし大丈夫かって所はたくさんあるし、あの年にして、あまちゃんではあるんだけども。
でも、あの年で、あまちゃんになってでも、やるんだ、って事があるんだとしたら、それはとっても素敵じゃないか、と思う。
舞台袖の、若春子とキョンキョンに、キョンキョンの声で、「悪くないじゃん」って声がかけられた気がした。こういうのも、わるくないじゃん、って。