件のドラマ。ああいうナイーブな問題に対して「批判すら起こらない」方がよっぽどテレビ終わった感あるけど、なー。そりゃ稚拙な内容の批判もあるだろうけど、本当に、その批判が「稚拙な内容」であるなら、その稚拙な内容に本質を左右される「テレビ終わった」時なんじゃない?「テレビを終わらせる」のは視聴者ばかりなの?作り手もでしょ。なんなら、作り手は、今までのツケを払わされてる、そういう見方だって出来るよ。
テレビだ物語だ、と言ったって、テレビの影響って事実大きいわけだよね(クレームが証明してる)。影響力上げる為に、ショッキングな映像をたくさん作って、煽って、表面だけみせてきた、そういう事実は、あるよね。その結果が、これなんじゃないの?作り手のわからない所で、被害にあったのはテレビで取り上げられた人たち。そのフォローを、テレビが何らかの形でしていたとは思えないんだけど。そういうツケ、払わされてるだけじゃないの?
もちろん、くだらないクレームはたくさんある。「カエルがキャッチーすぎて未成年の飲酒を助長させる」なんてバカなんじゃないかと思う。(未成年に、飲むな、というのは、テレビやCMや漫画がなんと煽ろうと、実際に未成年の周りにいる大人の仕事だ)この手のクレームが表面化したのは、ネットの力は大きいと思うけど…潜在的には、ずーっと、あった事だと思う。一定数、そういう事言う人はいた、と思う。