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知らんがなのことを語る

宝塚版ベルばらの、アンドレが死ぬシーン。
銃弾の飛び交う中、上手奥の陸橋の上のアンドレと下手手前にオスカル。
死にフラグ(*結婚の約束)を立てた後、陸橋の上のアンドレが撃たれる、というシーンなんだけど、あのシーン、あのシーンのアンドレは、ただただ、オスカルから目を離したくなかったのか…!だから、撃たれながら体を伏せもせずオスカルが見える場所に居続けるのか…!見失って探すのか。あの時、アンドレの目は見えにくくなってて、一度見失うから、余計に目が離せないのか。(「オスカルどこだ」「お前、見えていないのか」「なぜついてきたー!」)

い、今まで、「オスカルをかばって死ぬわけでもなし、一応自分の周りの敵からオスカルを守るために(弁慶状態ね)そこから動かないのかな、とは思うけど、とりあえず伏せたらどうか」とか思ってごめん。あとは、まあ、ここで敵を食い止めるぜとか時間稼ぎなのかもしれないけど。あとは、死に際の「見栄」(舞台演出的な意味で)?(まあ、それはそうなんだろうけど)