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烈車戦隊トッキュウジャーのことを語る

す、すげええええ
子供むけ番組で、子供が、大人になるまでの時間を失う事の「重さ」を書いたよ。さすが小林靖子だぜ…
(子供にとっては「ママにあえなくなる」って言う言葉を出してカバーしてるけれど、これは、大人になってしまったからこそわかる時間の重さで、主人公達の実態は子供だけれど、”変わってしまった”ことがまさにその重さに気がつくってことで)

マームとジプシーという劇団の「塩ふる世界。」を前に見た事があるんですが、その中のセリフに「だって私たちは安心なこども」って言うセリフがあるんですよね。たとえて言うなら、そのセリフが表すような概念を、完全に対象年齢子ども、の特撮番組で発信した、みたいな事だと思うんですよ。

電車関連の特撮でおもちゃが確実に売れるから、出来た事だったりするのだろうか。凄いなあ。子どもに対して容赦がないし、子どもをちゃんと信用してる。子どもを全くバカにしていない。今、わかんなくても、10年後にハッとするような、そういう、子どもの成長を信じていなければ出来ないこと。これはトッキュウジャーに限った事ではないけれど、戦隊物は、定期的にちゃんとこういう話が来るから、油断が出来ない。