『紙の月』(きのうだけど)
・このまま何事もないわけがない、という不安がじわじわと観客を締め付けてくるところとか、まっとうだった人がお金で変わっていくところとか、描写がリアルでじつにこわ面白かった。
・踏み外しちゃった人に対してどこかうらやましいようなすがすがしいような思いを抱かせるところが藤山直美様の「顔」のラストシーンとかぶった。
・欲望のままに生きてみた女と清く正しい女の緊迫感と不思議な共感のある会話の果ての「一緒に行きますか」(だったと思う)、たまらなくいいセリフだなぁ。
映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る