近所のレストランで飼われているらしい猫と懇意にしている。
昨日久々にお店の前で食事しているらしいところを通りかかったので声をかけると、ニャーと鳴いてかけ寄ってきたのでしゃがみこんでたくさん撫でた。ぐりぐりと寄ってきてそのうち足の下に潜り込もうとしてきた。寒くて暖を求める気持ちもあったようだ。立ち去ろうとすると少し引き留めるそぶりをされた。
今日も帰りに同じ場所にいたので声をかけるとニャー―――!と鳴いて走ってきた。しこたま撫でて帰ろうとすると脚に絡みつくようにしたり、それでも進もうとすると地面にゴローンとしたりして、何度も明確に引き留めてきた。体格が良く、首輪をしていて、明らかな飼い猫なので、たとえうちの先住がいなかったとしてもラチるという選択肢はなく、平謝りしながら帰り始めると、ちょっとついてきて、あきらめた。遠くまでついてきて車にはねられてはいけないので安心はしたが、あれだけ人懐こいからかわいがられてきたと思しきヤツが、お店がしばらく休業している様子でもあり、事情があってかまわれ足りなくなってさみしかったのかなぁ。申し訳なかった。
お店の前に寝床とご飯はあっても水はないようで、メインのねぐらは別にあると思うんだけど...今頃どうしているやらヤキモキする。
よその猫のことを語る