「昭和元禄落語心中」 8話
与太郎の「芝浜」は助六の威勢の良さと、八雲の女言葉の柔らかさが足されて、2人の師匠のいいとこがミックスされた感じだった。与太の中の人うまいなぁ。
あの「芝浜」を聞いた小夏が涙を流し、与太郎を受け入れたのは流れがとても良かった。今回はみっちりと濃縮された回だったなぁ。
小夏に添い寝する八雲が落語を聞かせるとこも、幼い小夏と助六を思い出させるものだった。小夏はずっと八雲と父親に守られて愛されてきたんだなぁ。
殺す、と言葉で言いながらもしっかり愛情で結ばれていると思うんだ。
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