男性の場合っつうのは、例が本の話ばっかりで悪いが、橋本治がけっこう小説に書いてるんですよね(ただ橋本治本人は痴漢・痴女にあった体験者なので、自分の体験から書いてる部分があると思うけど)。
『無花果少年』が典型的で、spectre_55さんがあげてるような理由を人に言われるかもしれない、自分はなんで抵抗しなかったんだろう、女から男がレイプされるなんて聞いたこともないしあれはレイプじゃなかったんじゃないか自分の勘違いじゃないか、ともんもんとして誰にも言えない高校生の話。
……被害者の思考ってのは男女関係ないですね。