前に「読まないことも時には必要」と書いたのはなぜかというと、
読んでもらうことに慣れてる人は、自分が一方的に発してる・読んでもらえてる・汲んでもらってることにも気づいてなかったりする場合が多々あるんだよね。わたしが『新参者』で主に父親関係のことで怒ってたのってそういうことなんだけど。
だからこそ、あえて「読まないよ」「くまないよ」「発するんなら文字・言葉にしてよ」とこちらが言うことが大事だったりする、ということ。
読んでもらえてた人は今まで自分でうまくやれてたつもりだったのがいきなりうまくいかなくなったので、びっくりしたり、向こうが読まないなんておかしい、と言い出したりする。
そのときに、「読まないよ」というのも大事だし、そして、必要以上に読み取らないことも大事。一般に読みに間違いはないけれども、同時に正解もない。いろいろな読み手と、同時に書き手と、それぞれの中で揺れるのが読み。自分の下記癖と同時に読み癖も知る必要はあるし、あえて読まない、読み取らないことを意識することも、時に大事。自分の精神衛生のために。
自分(id:dadako)のことを語る