あ、図書館で時間があってブースも空いてたから、『羅生門』見てきたんだった。 「下人の行方は、誰も知らない」 だなここ、と思った、そこから後の展開が、ああ、らしいなあと思って見た。 自尊心からくる嘘と保身からくる嘘とは重なる時もあるけどやっぱ違うもんなんだなあ。 修羅も菩薩も同じ一人の人の中にあるってのが一番「藪の中」なんかもしれん。