いやマジうつらうつらしてまいました。すみませんほんとすみません。
お話と『鐘の音』『宗論』。
揚げ幕の色は五色。これは陰陽五行から来ている。
『鐘の音』は初見。息子の成人の祝いにこがね作りの太刀を作ろうと、主人は太郎冠者に「鎌倉へ金の値を聞いてこい、比較できるよう何カ所かで聞いてくるように」と命じる。で、太郎冠者は、鎌倉の寺の鐘の音を聞いて戻ってくる、という話。4つの鐘の音の表しわけ方が見所、というか聞きどころ。
『宗論』は、法華僧と浄土僧が呉越同舟する話。つーか浄土僧にからかわれる法華僧の話。前に「法華僧のお祈りは「だーだーだー」」と書いたけどあれは大蔵流で、和泉流は両宗派とも「にゃーらんにゃーらんにゃーらん」で言い方や勢いを変えて区別してた。踊るところの「なもうだ」「れんげきょ」の連呼は変わらず。
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