『カティンの森』は、かなり内容的にはしんどいです。 監督自身の父親がやはりポーランド将校でカティンで殺され埋められている「らしい」のです。この「らしい」ということ、あいまいに放置されることがいかに残酷なことか、がテーマのひとつになってるかと。(小学生のとき読んだ『すなの音はとうさんの声』って本とか、バレリーナのプリセツカヤの父親の話とかを思い出したりもしました。) 最後の方が凄まじく、途中からなんだか麻痺したような感覚に陥りました。 本が出てるんで読みたいなあと思ってます。