たぶんどんな著者にも、どうしても終わらせたくない話、どうしても助けたいキャラというのがあるんだろうね。
永井豪が『デビルマン』で後悔して『バイオレンス・ジャック』描いてでもまだ納得できないで『デビルマン・レディー』描いたみたいに。
そういやむかーし、たぶんほぼわたしと同世代のマンガ評論家さん(名前等忘れましたが、確か当時ハイティーンくらいの雑誌受賞したばっかの女性。今活動してるのかも知らないし、なんの雑誌で見たかも覚えてない)が『TOMOI』について、「作者に愛されたキャラクターは不幸になる、その一例」みたいなこと書いてたっけ。
※ちなみにその女性はグレアムについては、「わたしの脳に深い溝をこしらえた」みたいなこと書いてた。あれは笑った。
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