The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring, Insider's Guide
ティーン向けくらいのごく薄い、『ロード・オブ・ザ・リング』第一部のメイキング本なんだけど、簡潔にかつよくまとまってて楽しい。DVDでも出てなかった(と思う)話も出てくるし。
まず監督の本との出会いのエピソード、トールキンのエピソード。
それから、
オーランド・ブルームが最初に受けたオーディションはファラミアだったとか、
フィルム・オーディションにせざるを得なかったイライジャ・ウッドが並々ならぬ「本気」を見せるためにした工夫(彼はさすが子役から脱落せずきただけあってプロである)とか、
なぜイアン・ホルムがビルボだったかとか。ショーン・アスティンその他のホビットたちのそれぞれの役への深い理解とか。
読んでるとまた映画見たくなる。DVDは全部うちにあるんで、見ようと思えばいつでも見られるんだけどね。
いま読んでる本のことを語る