/ココア

あやうく遭難しかけて助けられたり引退した船乗りから昔話を聞いたりするときにすんごい濃いのを飲むのだと思っている。

参考文献
エドワード・アーディゾーニ『チムとゆうかんなせんちょうさん』
フィリップ・ターナー『ハイ・フォースの地主屋敷』

子供の頃はちょうど売り出されたミロ（1973年～）がココアの位置を占めていたので飲む機会がなかった。ミロがいなければもう少しココアと親しい間柄になれたかもしれない。

冬に飲むものというイメージがある。冬の夜、ちょいちょい飲んで、あっ、ココアなくなった〜と新しいの買って、しかしだんだん寒さもゆるんでくると飲まなくなり持て余す。春も夏も飲もう、なんらかの意味でからだにいいらしいし。

お茶も好きだがココアも好きだ。
2か月ぐらい前に森永のミルクココア（袋タイプのﾔｰﾂ）を祖母にもらったのだが、これはどうも好みの味に作るのが難しい。
水の量が多くても少なくても、なんか物足りない味になるのだ。　そして習性の如く粉をこぼして泣きそうになる。
今、いつものように自分でいれたお茶(今日は凍頂烏龍茶）を母に勧めたら母からいつものお返しにココアあげようと思ってとココアをくれた。
善意のすれ違いである。　
母曰く、森永さんのステックタイプは一箱5本しか入っていないので割高に感じるそうだ。　値段が気になる。
これは色は濃い目、ココア味強めでミルク感はなし。
私がいつもよく買うのは味の素さんの（AGF）ココアオレ（7本入り）で、オレというだけあってミルク感強めの味わいである。
楽に好みの味になるのでさすが味の素と言わざるを得ない。　味の素はいつだって不器用と味付が下手な人の味方なのだ。

コーヒーが飲めないので最近ココア。ココア美味しい。
普段は冷蔵庫に入ってると（買ってくるのは夫）不機嫌になる牛乳ですが、ココアのために率先して飲んでいます。
やっぱりココアは牛乳で作った方が美味しいもんねー。
コーヒーより体に良さそう。おっぱいも大きくなるかな？←

上島珈琲店にて