シッバルは意味としては英語で言うcuntで、放送禁止ではあるけどあえて差別語というならレイシズムよりセクシズム。でも罵倒語としてのニュアンスの方がはるかに強いと思う。
実際の使用方法としてはたぶんfuckに近くて、どう近いかというと、単語ごとにファッキンが挟まるノリで単語ごとにシッバルが挟まる喋り方ができるからです。日本だと一番近いのは「クソ」かなーと思うけど、単語ごとに入れる人はそんなにいないかも? 日本語は汎用性の高い罵倒語があまりないっぽいよね。
というわけで「ニル・バイ・マウス」(1997)が好きな人なら「息もできない」(2008)はおすすめです。
いっとくにいる映画好きは両方見てるか両方見てないって人が多そうだけども。