あと、国民総出でカッカしてる時に、一緒になってぷりぷり怒ってみせることは、「報道の役割」なんですかね?
むしろ、一旦落ち着いてもらうために情報提供する事の方が大事だと思います。
なんか最近、視聴者が怒ってるだろう所で空気を読んで一緒に怒ってあげる芸、みたいなので食ってるタレントやら学者が多すぎます。
いくら自分の落語がつまんないからって、いくら自主制作した映画がつまんな過ぎて快楽亭ブラック師匠(知る人ぞ知る日本映画フリーク)に呆れられたからって、軽く視聴者の感情をくすぐって一丁上がりなんてお手軽な方向に進んでいくのは、芸人としてどうなんすかね?
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凡庸な画のことを語る
凡庸な画のことを語る
あおり運転、忘れちゃいけないのはこれが「ありふれた犯罪」(ありふれていることを肯定はしないですよ、もちろん)で、ここまでの大事件風になったのはドライブレコーダーの映像が「画面に映えた」からだって事で。
最近は、「画的にもつ」素材ばかりをとりあえずつないで、放送時間をとりあえず埋める事が、テレビの作り手の目的になってる感すらありますね。
それだけならつまんないで済むけど、この案件に関しては「とりあえず」時間をうめるだけのために、いっかな暴行の容疑者とは言え、2人の人間の人権が踏みにじられつつある訳で……。
せめてそこら辺の自覚を持って欲しいですね。