/図書館で借りた本

十数年前に挫折した百年の孤独、今回は読了できるかなー。

「岡本太郎の東北」
写真家岡本太郎が撮った1950年代の東北の写真集。

雪杯さんが読んでいらっしゃった「思考としてのランドスケープ 地上学への誘い」を借りてきた。
リクエストした時は「1ヶ月くらいかかるかも」と言われていたのに、意外に早かったなと思ったら、新たに購入したのではなく隣市から借りてきたらしい。
「延長はできません」「駅前の返却ポストにも入れられませんので、カウンターに返却してください」と念押しされた。

ハイカーさんに教えていただき、借りてきました。ところで今夜の羽生君の演技を楽しみにしていたので心配です。

加藤周一責任編集というところで。

こう書かれて「わたしはリス　しっぽをそられたの」を連想せずにいられるだろうか（いや、いられない）。

「TODOリストか。借りて読みたい本？」
「うん今日は３冊借りた」
「私から愛したい…　夫の息子…　かげろう…　なんだ藤堂志津子ばっかりだな」
「だから藤堂リストって書いてるじゃん！」

私の中では小説はプチ心理ホラーとして機能しております。図書館には2010年代の著作が置いてなかったけど、たまたま？今は寡作でらっしゃるの？

笹まくら目当てで新潮現代文学63／丸谷才一と最後のウィネベーゴ／コニー・ウィリス


ワン！

お財布に優しい娯楽施設といえばやはり図書館。

地図と領土／ミシェル・ウエルベック
ほんとうの私／ミラン・クンデラ

昨日返却しましたが、とても興味深く読めました。
何度も繰り返して読みたいと思いましたので、購入しようかなぁと検討中です (*´ω｀*)

郷土本のコーナーは楽しい。だけどリアル資料として貸し出しはしないものもある。

都会はまだしも、地方都市の書店の閉店ぶりはすさまじいですね。あらためて図書館が重要になってきているように感じる。

今日返しにいく予定だった隣町の図書館のもので、実用品として書店で注文しようと思ったらISBNや定価が印刷されてなくって、書店員さんに聞いたら博物館などで売っている種類の書籍らしい。書店で取り寄せ可能か確認してもらうことにした。店頭の郷土の本コーナーにもこのような本があるけれど、店員さんの話によると地元の博物館の方と直接やりとりして置いてあるものらしい。

今回ちょっとだけマニアック

一冊は図書館じゃなくて地区センターの。

門井慶喜「おさがしの本は」

このあいだ読んだ「ぼくらの近代建築デラックス！」で万城目学さんと建築散歩していろいろ話しているのが面白かったので。
これまでこの人の本を読んだことなかったし、ちょっと読んでみようかな、と。

新釈漢文大系から何冊かと、齋藤希史先生の『漢文スタイル』、『ユリイカ』のポール・トーマス・アンダーソン特集号。
ここんとこ用事があって『史記』を読んでたんですが、ダニエル・ウーが演じた項羽、見に行けばよかったなあ！　とか考えることがその程度の自分に……笑いが止まらず……ぴたっと笑いのツボに入り、『史記』読みながら笑ってしまって。