/婚活部

地元のターミナル駅近くのホテルのロビーは、休日ともなればこざっぱりとめかしたお見合いの男女でいっぱいになります。じつは先日、私もその一員となりました。どのテーブルのカップルも、みんなマスク取ってお茶していて、ほー、と思いました。

結果、成るご縁ではなかったのですが、間に入ってくださった方の「男の人って、お見合いになると頭が高くなるのよ」という言葉に、とても複雑な気持ちになりました。

実は、釣書きがいくつか届いていて、まじまじと見比べております。
書類から人となりなんて、さっぱりわかりません。
それにくらべると写真は雄弁です。10年以上前のものなんじゃないか、なんて疑いが湧いても、気が小さいか／大きいか、人付き合いを好むか／一人が好きかe.t.c...くらいのことは伝わるもの。
さて、なんてお返事しようかなあ。うまくいって、いつ会えるのかなあ。

最近気が付いたことがある。仲良くなれたらいいなと思っていたある男性は、私がSNSにしたためる”渾身の投稿”に限って、反応しないという現実。もしも仲良くなれたとしても、自分にとって大切なことをわかりあえない可能性があるんだなあ。とりあえず30日間表示しないことにしてみた。

あなたの夢は私の夢。そんな風に思える数人の「同志」がいます。その人たちとはそれぞれ、旅やなにかを探す過程で出会ってきました。ということは、私はこれまで「探していた人に出会ってきた」ということになるのではないでしょうか。
だから私が自分を大切にして、心から探し続けたら、人生と生活をともにする同志ともちゃんと出会えるだろうと、いまストンと腑に落ちました。

大丈夫。安心して探したいものを探し続けていいよ。
自分を全力で応援してあげようと思います。

明日からの旅を口実に、仕事も詰まってるからとクリスマスデート断ったのです。
婚活イベントなんかに行って何人かの人と続けて会ってみたのだけれど、相手との接点があまりに少なすぎて、仲良くなるまでに一体どれくらい時間がかかるのだろうと途方に暮れるばかりでした。
大勢の中から選びたいなんてちっとも思わない。同志と思える人と一緒に生きたいと思うだけ。新しい年は、目的を見据えて行動を起こそうと思います。

友人がとある占術を修得中ということで、モニターを引き受けてみました。教えてもらったのはお仕事のことと婚活のこと。お仕事については適性、可能性から人生の目的なんて話まで出てくるほど壮大で情報満載だったのですが、結婚については、ちょっと。とりたてて問題もないかわりに占い上カギとなるような情報もないようで、二、三のキーワードを貰って終わりとなりました。年上か自営、来年中を目処に集中して探すべし、ですって。とりあえず婚活イベントとかに行くよりも、友達とかに話して紹介してもらったほうがいいんじゃないかとアドバイスされました。

クリスマスデートに誘っていいですか、と聞かれて、困惑する。恋人っぽいムードを楽しむことより、お正月を一緒に迎えられるような人を私は探しているんだなと思う。
ちなみに誘ってくださった方のお仕事は、年末年始、休日返上の激務が続くそう。多少長く生きてる経験からすると、そんなときは仕事と休息を優先したほうが、いろんなことがうまくいくと思うよ…って言ってあげられるといいんだけど、言われたくはないでしょうね…。

その昔、まだ社会に出たての若い頃、人生の大先輩であるおじさまに「五人の男と並行してデートしろ」とアドバイスされたことがあります。ところが当時の私には理解し難く、まるで人ごとのように聞き流しておりました。マネジメント力が鍛えられそうくらいは思ったかな。
けれどまあ、短期集中で婚活しまくるとそういうことにもなりかねないですよね。みなさんどうしてらっしゃるのでしょうね。

婚活週間終了！とりあえず一週間集中して、可能な限り動いてみました。疲れましたが、おかげで心地よい解放感にひたっています。果報は寝て待ちましょう。
明日からは仕事週間。がんばるぞー！

この間行ったイベントで、おすすめの小説はあるかと聞かれれたんですよ。東野圭吾や湊かなえが並ぶなか、咄嗟に「中島敦展に行きたい」と言ったら会話が止まってしまった。山月記が教科書に載ってたのを思い出してくれたのが女子ひとりだけ。寂しかったなあ！
ささやかながらも積み重ねてきた教養を尊重してくれる人と出会いたいと切に思いました。そういう方とはどこで出会えるんですか？

直近の活動を振り返って改めてわかったことは、私は何故だかオタクの方に受けがいい。たとえばマンガ、歴史、金魚…。幸い私も会話の引き出しを持ってる。
でも、私も文学、音楽、アート、e.t.c...の話、したいな。それができたら、きっときゅんとなるんだけどなあ…。

(承前)
そして今日は、某駅の近くで昔の同期にばったり会いました…。不思議すぎる…。

(承前)ところで今、ものすごく出会い運がいいのです。
例）
1.ハロウィンの街を仕事に向かって歩いていたら、数年ぶりの知人二人とそれぞれ別々に再会した。
2.無料のコンサートに誘われて行ったら、出演者の一人が十数年前に仲良くしていた友だった。
3.とても気に入った場があって、スタッフの方に「お仕事あるとき教えてください〜」と言ってみたら、「ちょうど今募集してます」！

気が進まなくても出かけると、なにか面白いことがあるわけです。次こそはロマンティックな出会いを！とうわけで、さあ、まずは、掃除を終わらせよう…

「五黄土星は11月7日ごろまでは婚活を最優先にして動け」と占いに詳しい人に言われた。おうともさ。今日も婚活イベントはあちらこちらで開催されている。たとえ気が進むものがないのだとしても。
私が今やるべきことは、一刻もはやく掃除のミッションを終わらせることだ。

「実家暮らし」＝「家事しなくていいからいいね」だってさ。たしかに楽は認める。けど、たまに帰省するお前と一緒にするなよなと思うよ…。

出会ったとき同い年くらいと思っていた人が、7〜8才年下だったりして驚いている。
自分に問いたい。お前さん、自分だけは年をとらないと思っているのかい？

はじめて二人でお話しした男性が「口下手で…」と仰る。「ではお天気の話でもしましょう」と申し上げたところ、その方が昔、気象予報士を目指していたという特ダネを仕入れる結果になりました。瓢箪から駒、という感じでした。

友人が婚活で知り合って仲良くなったという「さわやか」な中年男性。こっそりSNSを覗いてみたらそこでの姿は攻撃的なネトウヨで、ドン引きしたという話を聞きました。そういう彼女は穏やかなリベラル。なんならいっそ「リベラルに恋しよう」とか「家庭は保守で」とかいう婚活イベントしたら話が早いんじゃないか、と思いました。いかがなものでしょう。

数合わせで呼ばれて行った婚活イベントで、お仕事につながる出会いがありました。領収書は接待交際費扱いで残しておこう。

映画デートにいく夢を見た。
入場がギリギリになり、相手とはぐれてしまった私。映画館は広大かつクラシック音楽ホールのような複雑な作りで、暗がりの中でなかなか見つけられない。映画が始まっているにもかかわらずうろうろしていると、「同じクラスのモテないが人なつこい男子三人組」みたいなのに見つかってしまう。冷やかしにうんざりして適当な空席に座ると後からついてきて、物理的に捕まえられてしまった。まじ勘弁！とキョロキョロしていると、ちょうど斜め後方にデートの相手が座っている。それもいつのまにかパジャマ姿で！おいおい見つけられるわけないじゃん！と思ったところで映画が終わった。われわれのアイコンタクトに気づいて、三人組も私を解放する。飛び出していく私、抱きとめる相手。「映画面白かったね！」と呑気に宣う彼に「全然覚えてないよ！」と憤慨したら、ギュッと抱き寄せられた。そこにまた割り込んでくる三人組…。