/子供の頃禁止されていたもの

猫の森から人間の住む町に出掛けるのはダメって言われてた

甘いもの全般。
そのお陰か 未だに虫歯になったことがないよ！

・夜10時以降の夜更かし
・休日の遅起き(8時か9時には起こされる)
・コーヒー紅茶
・テレビゲーム
・カップ麺(袋麺はOK、ていうかつくってくれた)

沖縄のアメリカ人解放地裏に住んでいて、そこに行くことを禁止されていました（※理由はハブがいるから）。
しかし子供心に、たまに垣間見えるアメリカの暮らしに憧れ、しょっちゅう見にいっていました。
その頃から、「大学で英語を勉強してアメリカに行くんだ！」と決意していました。
そして今はこのザマです。

子供向け雑誌の組み立て付録を、作ってみようとすること。

親が強烈な図画工作コンプレックスの持ち主だからと思われる。
作り方説明ページを見るだけでも、怒鳴りつけられた。
うまく作れなかったからといって、どこの誰に迷惑がかかるというのだろう？

買い食い。
更におこづかいは厳しく管理(おこづかい帳の残高と合ってなければ次のおこづかいもらえない・買ったものは見せる)されてたので…。
おばあちゃんの小銭をくすねては友達と買い食いしてました。ごめんなさい。
あんまり厳しくすると、良からぬことを使ってでも対策を思い付いてしまうから、緩いところは緩くていいと思うのよね。

19時から20時以外にテレビを見ること。両親が離婚して夜こどもだけになった当初は視聴時間が延長されたことがうれしかった。

次にあげる漫画。何故か、当時私が住んでいた地域の町内会長にも、しつこく言われた。

『がきデカ』（山上たつひこ　作）
『まことちゃん』（楳図かずお　作）
『おいら女蛮』（永井豪　作）

・天才てれび君→6時からはニュースの時間
・アニメの絵が入った服とか靴→母の好み
・髪を伸ばす→母の好み
・ファミコン→母の好み
・ペットボトルのお茶やジュース→謎
・サンリオショップのお菓子→高い
・ねるねるねるね→添加物だらけ@母
・ケンちゃんラーメン→食べ過ぎた

母の好みにかなり左右されてるけど(笑)
それ以外は結構自由。
ケンちゃんラーメンは本当に食べまくってて、必死に懸賞を集めてた。割りと当たりやすかった記憶が。
髪型は反動が来て、どうしても1回やってみたくて、20歳すぎて髪伸ばしてみたけど短い方がしっくりくる。

それより、大人になって禁止になったものの方が多いわ…。

【夕食時にテレビを見ること】

でも7時過ぎのゴールデンタイムなので、父の好きなナイターやってると
「大人はイイんだっ！」って事で、自分の好きな番組は見る父に不信感でした。

長女だから厳しかったけど…次女・三女・末っ子と何も言わなくなってた。(ﾉД`)

親の趣味で、女の子だから！とピンクや赤の服ばかり着せられていた。
寒色系は男の子の色だからダメ！と。
ピンクじゃなくて同じデザインのパステルグリーンのワンピースが着たかったなぁと、未だに思い出す。
しっかりすっかりトラウマとなり、物心ついた頃には頑なにピンクも赤も拒否。
三十路の今でも絶対に着ない買わない色となりました。

ベビースターラーメンを食べること。

普通にインスタントラーメンとか食べてたし添加物とか全く気にしない母親だったのになぜかこれだけは食べちゃダメって、今だに理由がわからない。
つーかロングランのお菓子だよねー。
今でも好きだわ～。
（ちなみに理由がわからないことは聴かない子供だったので叱られても食べてましたw）

自分で着たい服を選ぶこと
禁止というか、勝手に選ばれててあんまり自由が無かった記憶が。
服選びに連れてって貰った記憶とかもないな…
なので今でも服を買うのが苦手。

父親はきまぐれにあれこれ禁止して支配者気分を楽しむ下衆だったので色々あったけど、母親はあまりあれこれ禁止とは言わなかった。
そんな母親が禁止と言った珍しい例。

皮付きでリンゴを食べる事。

「農薬がすごいんだからだめええええ！！」って言われてた。
しかし一方で母方の祖父母から毎年届くお歳暮のリンゴ10kg・・・。
母の言いつけを守りつつリンゴを消費をしようとして、結果的にリンゴの皮むき1000本ノックをこなしていた幼い冬の日々。
お陰さまで今でも梨やリンゴの皮を他人様の前で剥く機会があると感嘆され「器用だねー」と褒め称えられる。いや器用じゃないけどこれだけは熟練なの。

ゲームは一日1時間ぐらいかなぁ。
あと箸の作法は厳しかったがそのほかは特に思い浮かばない。
貧乏＆カギっ子だったし放任というかほぼ外に放置だった。

少年誌はどれを買っても問題なかったけど、一度ヤングジャンプを買って帰ったら烈火の如く叱られてそのままボッシュートされた。たぶんハッピーピープルが読みたかったんだと思う。

・こどもしかいないときに料理をすること

ガスコンロしかなかったのでとにかく「危険だから」だった。
万が一のときに対処できないから、とも。
おなかすいてもお湯すら沸かせないのはしんどかった。

・漫画を買うこと

漫画はダメだけど「小学〇年生」は買ってもらえた。
あとジュニア小説も含めて文字の本は買ってもらえた。
「本を読む子になってほしい」という理由からだった。
そして実際読むようになった。
漫画はお友達のおうちで読ませてもらってたなあ。

あっあと、公立図書館の本を触ること。
わかってる、今のわたくしの潔癖ちゃんの根源はこれ。

ふ菓子
合成着色料とかを気にして食べちゃためって言ってたんだと思うんだけど、なぜかコーラは飲んでも怒られなかった。

自転車に乗ること。
素直な長女（姉）は親の言うこときいて今だにかろうじて乗れる程度。
立ち回りのうまい二女（私）は友達の自転車でこっそり練習したので上手に乗れます(＾ｰ^)ノ