/密かな楽しみ

個人的に「バブキャッチ」と呼んでいる入浴時の遊び。
1. 浴槽にバブを投入し、小さくなって浮いてくるまで待つ。
2. 桶を沈めて、内部を完全に湯で満たした状態で伏せる。
3. 桶の中にバブを移動させ、そろそろ溶けきったかな、という頃合いまで待つ。
4. 桶をひっくり返す。泡だけが出てきたら勝ち、溶け残りのバブが残っていたら負け。

たまに通りかかる道にイチジクが生えていて、いいにおいがする。

ぜんざいを作ったときに少しだけ小豆の汁を残しておいて、
翌朝焼いたパンに乗せて小倉トーストにする。

すてきな文章を書く人、すてきな絵を描く人、すてきなエピソードを語る人、バカなネタを投稿するお気に入りハイカーのタイムラインをしばらく見るのをぐっと我慢して、後日まとめて読む。「大草原の小さな家」で雪に閉ざされた家で届いた雑誌の話を読むのを家族で我慢してお楽しみにとっておく話があったけど、その切なさと楽しさは分かる。

月１回送られてくるJAFの冊子についてる、マックのコーヒー１杯無料券を切り取って
１００円のソフトツイスト（ソフトクリーム）と一緒にドライブスルーで注文。
それをクルマの中で音楽を聞きながらのんびり食べる。ソフトを食べ終わった後にコーヒーを飲み干す。
たった１００円でとても楽しい。仕事帰りだともっと楽しい。

美容室で、どんな雑誌を持ってくるか。
相手には私がどんな風に見えるのかの、ちょっとした目安になるよね。

隣りの部署の推定155センチ男子
髪がさらさらで、ぽっちゃりした唇はチェリー色
いつも私の見えない手で、頭をナデナデする、妄想セクハラ。

同じ部署の推定180センチ、クールビューティー男子
いつも心の中で、今日もきれいですね！と話しかける。

彼ら二人は仲良しで、しょっちゅう一緒にいる。

彼らが笑顔でふざけているとこなんか見た日には、眼福眼福と呟く私。

オッサンじみてきたな・・・と思う一瞬。