実際のところ「録音された演奏を聞く」「ライブで演奏を聞いたり見たりする」「撮影された演奏の様子を見る」「音楽と、それに合わせて作られた映像を見る」あたりはすべて異なる体験で、ただ、実演家と受け手がかなり被っているので、似たようなものと見なされているところがあると思う。
演劇について言えば、映画やラジオドラマを独立させていって残ったものを今となっては指すので、カメラやマイクによって記録されたものはやっぱり演劇そのものではなく、記録物なんだという感じはある。
スポーツについては、イベントとしてやる以上ガラガラの観客席を良しとする主催者はプロにもアマチュアにもいないだろうけど、すくなくとも試合としては成立する、というところに羨ましさを感じなくなくもない…とは野田秀樹は…まあ思ってないかな…。
お話しするにはログインしてください。
Tips:アマゾン記法:www.amazon.co.jp の商品ページの URL、または asin: か isbn: に続けてその番号を記入すると、対応する商品の画像が表示される。
観客のことを語る