/銀河英雄伝説

で、まぁ「ヴェスターラントを止めようとしなかったこと」は後に大きな棘となってラインハルトに刺さりなおすはずなのだが、あれがないとラインハルトの心に寄り添う藁の必要性が薄く、皇帝アレクが生まれなくなってしまうのでは…？という懸念が。

フジリュー版ヤンジャン銀英伝、ラインハルトはヴェスターラントの核攻撃を停めようとしたんだけどフェザーンの暗躍でなってしまったと言う改変が行われていて、
これはまさか作者も後悔したと言う重要なファクターであるキルヒアイス退場を先延ばしする改変を行ったりするのでは？それはそれで面白いかも。
と思ったがやっぱり殺してきた。
したらネタバレせずに読んでた新規ファンが、「展開を信じられずに初めてwikip見たら原作通りで、過去のオタクはこれ乗り越えてきたのか」と読むのやめるクラスのショックを受けてらしたりして。
まぁ俺は月刊OUTの銀英伝大辞典を熟読してから読み始めたからなぁ。
フジリュー版、ちょこまか変えてきてるので油断ならんとこある。

もうだいたい話は知ってるのになんとなく「見なくては」と思わせる衝動のような義務感（？）のようなものはなんなのだろう。［知らんがな］

新しいヤン・ウェンリーだが、「キリッ」って擬音が似合ったり、殺気が放たれそうな眼光は違うんじゃねーか、と言う気が。

で、ラインハルトが要求されるレベルより幾分か軽そうなのと、キルヒアイスの黒幕感が際立つ。