マルちゃん ごつ盛り コク豚骨ラーメン
カップ麺で豚骨といえばやはりエースコックだろうと思うのだけれども、こちらもなかなか健闘。「スーパーカップ」の豚骨に比べるとあっさりめで、こちらの方が好みという人も少なくないかも。きくらげは大きめでコリコリした食感が楽しめ、白ごまも多めで風味よしと、具でも特徴を出している。名勝負の味わい。
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カップ麺で豚骨といえばやはりエースコックだろうと思うのだけれども、こちらもなかなか健闘。「スーパーカップ」の豚骨に比べるとあっさりめで、こちらの方が好みという人も少なくないかも。きくらげは大きめでコリコリした食感が楽しめ、白ごまも多めで風味よしと、具でも特徴を出している。名勝負の味わい。
エーSコッKのスーPーカッPをかなり意識しているフシのあるマルちゃん「ごつ盛り」に期間限定で「わかめ醤油ラーメン」が登場。WかめRーメンをかなり意識しているフシが感じられる。全体の組み立て、仕上げはAースCックに敵わないかもしれない。しかし醤油味のつゆはさすが東洋水産の貫禄を感じさせるものも。バチバチの勝負。
熱量474kcal、蛋白質9.8g、脂質22.8g、炭水化物57.4g、食塩相当量6.1g。
やきそば弁当に山椒をふって食べた。山椒の刺戟がまろやかな甘みのあるソースの味をつぶさず、引き立てあって美味しい。
別の日には、七味唐辛子もぶんぶんふりかけてみた。こちらは辛みがおおいかぶさってしまう感じだけど、これもまたよろし。
魚介出汁系塩焼きそば。具のかにかまがちんまいけどちゃんとかにかま。さらに生のかにかまを足すと味と雰囲気が盛り立つかも。添付の中華スープはいつものやつ。
熱量516kcal、蛋白質12.9g、脂質24.8g、炭水化物60.2g、食塩相当量6.2g
今季二食目の年越しそばはカップ麺の定番中の定番。詰め替えの封を切りたての七味唐辛子マシマシで。あるいは古今東西の暦法により、あるいは決算年度により、年越しそばはいつもあなたのそばで待っているのだ。
熱量490kcal、蛋白質11.8g、脂質24.0g、炭水化物56.7g、食塩相当量5.9g
ただのカレー味と何が違うのかな?? となりそうな予想を裏切ってちゃんとスープカレー味だった。味付けは粉末ソースと液体ソースの二袋で、カレー風味の主体は粉末のほうにある模様。液体のほうは一種のドレッシングのような植物性の油分が多いシャバシャバの感じで、これが麺にまとわりつくことで口当たりに液状咸が加わり、カレー味をスープカレー風に変化させているようだ。コンソメスープが付属する。
STVラジオの企画商品。蓋に「この商品は塩ラーメン(袋麺)をイメージした…」とある通り、マルちゃん袋麺のあの感じそのまま、としか言いようのないその感じ。この感じが好きなら。
これから私は慣れ親しんだ定番のカップ焼きそばに香辛料を足して食べていきたい。
初めに選んだのは七味唐辛子である。なぜなら手許に賞味期限「2020.11.8」の一瓶が残っているからだ。これを「ごつ盛り ソース焼そば」にぶんぶんふりかけるのだ。
これは前から唐辛子に合うと目を付けていたというのは、マヨネーズが付いているから。焼きそばにマヨというのは明星「一平ちゃん」によって天下に知らしめられた食べ方だが、マルちゃんは単なる二番煎じと見られることを避けるためにキューピーと手を組んだ。すでに「からしマヨネーズ」になっているけど、これは少々存在感…[全文を見る]
ラー油が入って餃子のタレのようだ。マルちゃんお得意の醤油に基づく味の組み立ては手堅い。ニンニクと生姜の風味も効いている。「激めん」としては生メンマを欠く点で評価が分かれるかも。ラー油好きなら。
「日清デカうま油そば」に喧嘩を売ったか。麺は太くも細くもない。醤油系の基本は共通だが、「デ油」が脂の甘みを前に出しているのに対して、ニンニクと胡麻油で差を付けている。期間限定とはもったいない。
麺はやや太めで、味噌味は正に札幌ラーメン風。これは汁なし味噌ラーメンとでも呼ぶべきか。かえって焼きそばの本分を忘れすぎという誹りを受けるかもしれない。具はキャベツ/挽肉/とうきび、ふりかけは胡麻と胡椒。いつもの中華スープではなく、味噌味との相性を考えた白湯が添付される。味噌味好きなら。
やき弁通常版の完成度を敢えて崩すという冒険。基本的な構成はそのままで、ソースの味がいつもより強めになっている。やりすぎという感じもあるが、限定版ならではの「アリ」だろう。「期間限定」を明記しているのは賢明な判断だと言える。
熱量582kcal、蛋白質13.6g、脂質29.2g、炭水化物66.1g、食塩相当量7.3g。
不朽の定番シリーズ。1975年の発売以来、いつも道民に寄り添う変わらぬ味わい。ソースはやや脂こく甘みが全体を覆い、酸味を裏方に押しのける。戻し湯を使う中華スープが、冷めやすい汁無し系の欠点を補う。具はキャベツと「味付チキンダイス」。四角い肉といえばこれだ。北海道生活には欠かせない一品。
こってりした醤油系のソースは蒲焼きを想わせる。ここに黒胡椒が効いてくる。戻し4分の太麺が味を活かす。我々は蒲焼きのタレをもっと色々な料理に使える可能性を見逃していたのではないだろうか。蒲焼き好きなら。
流石は出汁のマルちゃん。変化球でも豪速球でもないのに、気付いたらど真ん中のストライクを取られていた‥‥、そんな気分です。主張のない塩味が鶏と煮干しの旨味を引き立てる。日本的即席中華麺の一つの到達点か。
以前にも発売されたことのある「あんかけ風」が「小樽あんかけ風」になって再登場。
戻し湯を捨ててから二の湯を注いであんを作る。湯は指定通りの量だとあんが緩すぎると感じるかもしれない。少し少なめにした方があんが麺に絡みやすくなる。紅生姜や辛子を足しても良さそう。
「小樽」が冠に付いたことで何かが変わったのかは不明である。
…[全文を見る]
私はマルちゃんに謝罪する、その真価を理解しなかったことを‥!
カップ麺で豚骨といえばエースコック。他社の豚骨系は、エースコックが一番であることを確認するための存在に過ぎない。そう思っていました。「ごつ盛り 豚骨醤油ラーメン」でさえも。
まず、「ごつ盛り」自体が、「スーパーカップ」に対抗するための製品群であることは明らか。従って「豚骨醤油」は「濃コクとんこつ」への当て馬であり、直球勝負では敵わないから「豚骨でありながら醤油」という変化球を投げたのだ。結局はやはりエースコックが偉大だということ…[全文を見る]
唐辛子に発酵風味の組み合わせはまさにキムチ味。辛さは強くない。辛味はソースだけではなく、ふりかけの形で唐辛子が加わることで、風味の輪郭が強調される。味が良いので、食感としてキムチらしい物が欲しくなる。日清が辛系カップ麺の具に投入している白菜キムチでもあればもっと良くなるか。キムチの旨み好きなら。
1978年に発売され、80年代には「テレコマ戦士」にもなっていたので全国区で知られていたはず。いつの間にか、近年は静岡以東向けの販売となっていた。一年ほど前から全国向けに返り咲いた。北海道限定の時期もあったという情報もあるが未確認。とにかく北海道では割と売れているらしく、近所のセイコーマートにもいつも置いてある‥ような気がする。定番すぎて気に留めず買う機会がないやつだ。
久しぶりに食べてみよう‥生のメンマが付いている。粉末スープを入れて戻し三分だ。
麺は即席らしい標準的な油揚げ麺で、つゆもマルちゃんのラーメンらしい醤油味だ。はっきり言って同社の「ごつ盛り ワンタン醤油ラーメン」と比べて勝る点はメンマしかないと思うが、そこが逆に安心感を与えるのかもしれない。枯れた味好きなら。