山下建設
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くたびれ はてこのことを語る
くたびれ はてこのことを語る
[読みまつがい]
ウラジーミルの生神女
○ しょうしんじょ
× いきがみおんな
くたびれ はてこのことを語る
「あのひとはあなたをどう思ってる?」という無料のweb占いがある。
夫でやってみると夢中ですと出て、お友達でやってみると、友情以上の気持ちはないと出たりする。
面白いので次々試していて、ふと、丑三つ時に会いたがる形の見えないあのひとでやってみた。
「もっと話がしたい、深く知り合いたいと思っています」。
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「今夜俺疲れてるからまた変なの見るわ~」
「丑三つ時にはてこが起きていれば大丈夫。嫌な思いをするのはわたしだと思うよ」
と言って寝たのですが、深夜にふと目が覚め、夫が寝ているはずのあたりを手で探ったところ、いない。
不審に思って暗闇で目を凝らして、辺りをぱたぱた叩いてみると、夫は身を起こしてじっとしています。
まるでコタツに入っているかのように、ベッドの上に座って壁をみている夫。
「もっちゃん、もっちゃん」と呼びかけ、背中を叩くとぼんやりとした反応が。
「お布団に入って寝ないと。寒いよ」言われるままに横になる夫。
布団をかけてぽんぽん叩くとすぐ眠ってしまいました。
それから一時間ぐらい、おトイレに行くのを我慢しながら暗闇の中でちくしょう!と思っていました。
ほんと、「三つ時に会いましょう」っていうお誘いが毎晩あって困るのよね。
会っても話聴く気ないっつーの。
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子供の頃、とげぬき地蔵にお参りに言ったら、入り口のところのお地蔵さん群にちいさな日本人形がそなえてあった。
お人形に興味があったのでとことこ寄っていったら、祖母が後ろからすっとやってきて
「・・・カンマン」
と小声でつぶやいて、わたしの背中をバシッと叩いたことがあった。
「ああいうところは、いろんな霊が集まるから、寄って行くと頼られるのよ」
と祖母は言った。そういえば夜だった。
神社に夜行くなっていうけど、都内の活気ある神社ってオールナイトっぽいよね。
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「視えるだけで何も出来ないし、祓えない」
「でもホラー大好きだから、視えるのは嫌じゃない」
視えたらいいなと思ったこともあったけど、視えるのってぜんぜんダメだと思ったから、やっぱり視えなくていいや。
ホラー映画とかお化け屋敷とかだいきらいだからな。ジェットコースターと同じぐらいダメだ。
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うちのおばあちゃまはいわゆる霊能者なんだけれど、紆余曲折会っていまは接点がない。
このおばあちゃまによく言われたのは、「頼られる」から同情したり怖がったり興味本位で近づいたらダメだということだった。
いっぽう伊藤三巳華さんは、頼まれたらできるだけのことはしてあげようという姿勢。
頼られてるな。だいじょうぶか。
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0655楽しそうだなあ。受診料払って地デジ対応テレビ買っちゃおうかと思っちゃうよ。
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具体的にはお祓い抜きイベントとか、心霊スポット巡りとか、怪談ナイトとか。なぜ呼ぶんだぜ。プライベートとかその後の人生差し障りそうじゃないか。
わたしの求めるホラーはそゆんじゃなくて、シャーリー・ジャクソンみたいなヒューマンドラマっていうか。
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ここのホラー小説の公募にだそうと思って話を書いてたんだけど、どうしても書けなくなって出さなかった。
公私共にオカルトを追い求める著者が集結しているみたいで、出さなくてよかったのかもなと思った。
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伊藤三巳華の「視えるんです。」を書店で立ち読み。
面白いんだけど、買って帰って読んでたらどうなるか不安で買わなかった。
やっぱり視えるとたいへんなんだな。
「あなた、視えてるでしょ?!」
ってしつこく追いかけてくるので必死で視えないふりしてるとか。
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不特定多数とじゃなく、特定の相手と関係を持つことの利点の一つは、個人の身元が特定しやすいこと。
そういう意味で愛人稼業の人は病気になっても妊娠しても、不透明な部分は少ないと思う。
誰かの愛人になることの方が、大勢を相手に関係を持つより尊いという意味じゃなく、医学的に。
オナニーを眺めて唾はいてあげるようなタイプのお仕事に関してはまたちょっと違う。
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「ある業界は不倫が蔓延していて、精神的・体力的にも厳しい職場だから、性風俗産業よりよほど危険だ」
って言った人がいたんだけど、それは仕事として関わらざるを得ないことじゃなくて、付随する問題だった。
「飲みニケーションがすごいから水商売よりよほど飲酒の危険がある」
みたいな。
もちおはボクサー時代土方をやっていたんだけど、怪我の危険が高いから保険入れなかった。
そういう意味で、いつか売春が合法化されても、性病や一部の病気の保険には入れないんじゃないかと思う。
くたびれ はてこのことを語る
どうだろう。
いつか人が十分尊重され、大事にされてる人妻程度の安全と健康が保証される性風俗産業が栄える時代が来るとして、(たとえば万が一妊娠しても望めばお客の身元を調べて認知してもらえる・里子や養子に出す制度も万全)そのときわたしがそんなもの滅べと思うかどうかはちょっとわかりません。でも、そこに辿りつくのにたいへんな犠牲者が出るんだろうな、とは思います。
いつか神戸行ったときに続きをお話しましょう。
くたびれ はてこのことを語る
ボクシングって殴り合うのが仕事じゃないですか。
だから脳震盪とか各種の怪我は避けられない。
性風俗産業もいろいろだけれど、生殖行為に及ぶのが目的の性風俗産業は、性病・妊娠の問題を避けて通るのは難しいと思う。
もちろんセックスは親密な行為だから精神的なリスクもある。
娼婦が人として尊重されるようになっても安全と健康の保証は難しいんじゃないかと思う。
グラスハープ奏者が白蝋病になるという理由でいなくなったみたいに。
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セックスすることと、妊娠・性病は切っても切れない関係にあるので、不特定多数の人と安全に健やかにセックスするのは構造的に難しいだろうとわたしは思ってます。
ドイツは国営で売春宿を運営しているそうですが、それでも厳しいんじゃないでしょうか。
AVはジョンとヨーコのイチャイチャみたいなものがAVとして主流になれば、活路はあるのかもしれないけれど。
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だからこの間、元小悪魔の蝶々さんが
「男女同権だとベッドがつまらなくなる」
と書いているのを読んだ時、男尊女卑と官能が結びついてるのは不味いんじゃないのと思った。
虐げられること、下に低く見られることや虐げることに官能を覚えるということじゃなく、それがオーソドックスな男女のあり方だという考え方が。
エロゲもAVもそんな感じだけど、女性の側もそう思ってることを前提に女性に発信してるのが、日本の夜明けは遠いなという感じだった。
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お金を介さない関係では要求しないようなことを、お金を払うと要求していいという気持ちになることは、肉体関係に限らずある。
それでAV女優に酷いことをやらせているのに「仕事だから」「契約だから」「納得してやっているんだから」いいんだ、と思ったりしているんだろうな。
でも、無理なことを要求できる条件が揃ったときに、女性を人として虐げるようなことが蔓延するのは、そこに女性差別があるからだろうとわたしは思う。
くたびれ はてこのことを語る
風俗とか水商売に対する差別って、あるのはわかるけれど、する側の気持ちがよくわからない。
だからこの話題が出たときお前差別してんだろみたいに言われると意味がわからない。
そんなの主題とまったく関係ないじゃん。わざと混ぜっ返してるだろと思うことも多い。
そんな仕事に就くような人間はろくでもないということを前提に話していると思われてるってことか。
黒人ろくでもない朝鮮人ろくでもないの仲間として売女ろくでもないとか言ってると思われてるのか。
/くたびれ はてこ