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映画/三行コメント/スペシャル・フォースのことを語る

・午後ローのシリアス物件。米軍じゃなくてフランス軍ってのはちょっと珍しい?
・映画としてのできはよくないよなあ、でも救出にいく軍にだけじゃなくて戦場で拉致されたジャーナリスト(ダイアン・クルーガー)への敬意がちゃんとあるとこだけはよかった、と思ったらアマゾンレビューがすごいことになっとる…… たぶん見てない人まで書いとる…… 
・ジャーナリストと彼女の取材対象者である少女がとてもよいの。こういう立場にいる人々に対する視線がいいのはいいとこ。映画としてのできがよくないのがほんとに残念。

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映画/チェンジリングのことを語る

【チェンジリング】(5月21日積録消化)
三行諦めた。
・マイケル・ケリーが出てきたところで前半後半とわけられる、と思うくらいいきなり物語(実話)の様相が変わる。びっくりする展開。実話って恐ろしい。
・牧師の最初の登場シーンの説教で、誘拐事件を腐った警察糾弾の材料として利用されてる、と感じた。後に印象変わったが。さらに『奇跡の丘』を見て、権威の腐敗を強く広く訴えるこのやり方が本来的な牧師の仕事なのかもと思った。
・一貫して、女性が一個の人として存在するための闘いの物語。コード12。ヒロインが、どんなことが起こっても、ずっと同じところで仕事…[全文を見る]

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映画/奇跡の丘のことを語る

三行でおさまらなかったぶん。
「ヨハネの首」という言葉を口にされるまで、サロメと気づかなかった。気づいた時にほんとうに驚いた。そのくらい、サロメという娘に対してできあがってしまっているイメージと違うサロメ。あとでどごぞで読んだ解説でも納得したのだけど、普通のいいとこのお嬢さんが、周囲の大人の言動から学んだ「よいこがごほうびとして望むべきもの」として口にしたのがあれだったのだろう。すごくわかりやすい例えをするなら、ヒトラーユーゲントのような「よいこ」。そのあたりからも、「できあがってる体制(に対する抵抗と革命)」のイメージが強い。
それと、ヘロデ王の命による幼児虐殺のシーン、なんだかすごくリアルだった。母親たちの抵抗っぷりが。
淡々とリアリスティックな映画でした。

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映画/三行コメント/奇跡の丘のことを語る

【奇跡の丘】積録消化、初パゾリーニ。
・まったく内容知らなかったのだが、原題Il Vangelo secondo Matteoの直訳は『マタイによる福音書』で、セリフすべてが福音書のものによる、キリストの生涯を描いた映画だった。教祖の生涯というより、激しい革命家の生涯、という印象が強い。
・このロケ地はマテーラの洞窟住居サッシじゃないのか、と思ったら案の定そうらしい。今や観光地だけど、かつての、イタリアの恥と呼ばれてた頃を彷彿とさせる。
・モノクロの画面もイタリア語のセリフも、驚くほどくっきりと美しい。ほとんどが素人俳優らしいのだけど、名もなくセリフもない人々の、アップになった時の視線の強さに、「目撃者」「証言者」という言葉が頭に浮かんだ。

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映画のことを語る

そういえばこないだ『アウト・オブ・サイト』のザーンがあることに巻き込まれたシーンで、『フェイク』のジョニデが一線越えてしまうシーンを思い出したんだった。すごく似てる印象を持ったんだけど、どっちも一回ずつしか見てないから、その印象が合ってるかどうかはわからない。

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映画/三行コメント/アウト・オブ・サイトのことを語る

【アウト・オブ・サイト】積録消化ー
・後々オーシャンズシリーズが生まれたのがすごく納得のいく映画。あのシリーズが好きならこれは好きだろうと思う。冒頭、オーシャンズ8の化粧品のくだりを思い出したわ。
・「誰だっけこのダメにーちゃん、顔知ってるんだけど……この限りなくファーゴのウィリアムHメイシーとかぶる感……」と思ってたら、ハイクで実況した『ロードキラー』のとてもダメな残念兄ちゃん(スティーブ・ザーン)だった。そうか、この二人わたしの中では同じグループなのか……
・このあたりの午後ロー的映画というのか、軽く脱力して見られる感じ、やっぱりなんだかすごく好きです、わたしは。

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映画/イタリアのことを語る

イタリア文化会館からマンスリーメールが届いた。明日からイタリア映画祭で、見には行けなさそうだけど念のために上映作品をチェックしたら、特別上映作品に
『帰ってきたムッソリーニ』
なんてのが…… 
えーと、絵面的にも物語的にも、どうみても『帰ってきたヒトラー』イタリア版。
ああ、イタリアだな……(笑)
今秋公開予定らしい。
RoBerToの一端を担う国として、うちもやるべきなのか(黒い笑い)(触るな危険)

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映画/海外ドラマのことを語る

うかつなことを言ってるのかもしれないけど、クリミナル・マインドでサイコパスについてのいろいろな説明を聞けば聞くほど、映画『アルフィー』(マイケル・ケインのほう。そっちしか見てない)の主人公があてはまってく。いや、殺人事件とかは起こんないんだけどね。重罪も起きないんだけどね。

※追記
あーいや3行コメントの感想でも書いたんだけど、実際は、当時の英国の法律的には重罪、は起きる。ここのところは現代でも罪かどうかでもめるあたりだし、この一件でアルフィーも自分を省みる。で、あらさすがに結果の現場を見ちゃうとこの男でも考えるのか、と思ったんだ…[全文を見る]

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映画/午後のロードショー/アンダー・カヴァーのことを語る

アンダー・カヴァー
・思いの外ハードでシリアスな、「警官一家の中の黒い羊」話。でも潜入捜査は話の中心ではないし、便宜上黒い羊ものと言うけれど、ほんとはそう言ってしまったら主人公が気の毒と思う。家業が警官でもマフィアでも、巻き込まれ取り込まれということには変わりない。
・設定的にそうなるのかもしれないけど、それにしてもそれ以上にホアキンが浮いてるというか、溶け込んでない気がする。この映画の空気に。マーク・ウォールバーグがもっと出張っててもよかったのかなあ。わたしも姉なので、兄の側の話も見たかった。
・とはいえ力作でした。

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映画のことを語る

今日の午後ローは「アンダーカヴァー」。まったく内容を知らないだけど、ラテ欄にはホアキン・フェニックスとマーク・ウォールバーグの二人の名前があって、これは見なきゃいけないやつなんだな(わたし的に)、という感じ。 
一方BSプレミアムの『暗黒街のふたり』は、元犯罪者の社会復帰に関わる問題と死刑反対運動の映画です。タイトルからは想像できないけど。アラン・ドロンとジャン・ギャバン。

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映画/女神の見えざる手のことを語る

『女神の見えざる手』、女を「まともに相手するほどの連中ではないけど投票権は持ってるしなー」と、浮動票層として簡単に利用できると思い込んでる輩に、当の女が一矢報いる話、でもあった。
途中で『グッドワイフ』のダイアンの中の人がちょこっと出てくるんだけど、この人をここに置くとなんか説得力出るなあと思ったわ。あの女優さん好き。
以下、勘がいい人はネタバレかもです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

彼女は「勝つためならなんでもする」タイプなのだと思って見ていたのだけど、そうではなくて「勝たせるためならなんでもする」なのだった。し…[全文を見る]

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映画/三行コメント/インシディアスのことを語る
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積録消化。
・なんかアマゾンとか見ると評価低めなんだけど、わたしはじゅうぶんおもしろかった。謎解きなどで2作目必須らしいけど、これはこれでちゃんと完結してると思う。あらゆるものに完全な謎解きを求める必要はないよね。
・死霊舘シリーズ見てるときも思ったのだけど、この作品の一件めの家もすごく同じ感じのする間取り(特に玄関回り)で、この間取りだと出やすい(笑)のか、単に建て売り的によくある間取りなのか、どっちなんだろう。
・あいかわらず家族の話だった。そこは明解。

※検証用に、この形態で上げてみるね。

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映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る

『女神の見えざる手』積録消化ー、やっと見られたー!
・途中、うわーこれやな気分になるなー見終わったら消してもいいかな、と思ってたら! 即座にもう一度見たくなったわ。すぐBDに保存した。
・アクション映画ではないんだけど、なんかそういう系でのヒロイン誕生!に近い感覚があった。痛々しさとかかっこよさとか含めて。そして一人で立つことの理由がそれならば、途中で起きたあの事件はほんとに、さぞきつかったことだろう。
・エスコートくんの予測不能っぷりが最後まで効いてて、なんかあのへんのバランスが好きだった。何もかも読み尽くすミス・スローンが、あそこだけ裏切られ続ける感じが。

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映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る

『デイジー・ミラー』積録消化。見たのは昨日。
・ヒロインがヘレン・ミレンを十代にしたみたいな顔立ち……とか思ってたらシビル・シェパードだった。えええ。
・実は原作も積読になってるのだが、これはなんとなく原作のほうがおもしろそうである。小説でなら視点を一人称でキープすることでヒロインのミステリアスな魅力を成り立たせられるのだけど、映画だとどうしても客観が入ってしまうのでうまくいかなかった、という感じ。とはいえ夫人の馬車の申し出をぴしゃりとはねつけるシーンとかはちょっと胸がすくのだけど。
・新旧大陸の文化と価値観の違いというよりも、「一時滞在者は好き勝手して、長期定住してる同郷の者の評判を落とすな」みたいな話に見える。当然同質性があるものとみなした相手に異質を見た時の極度な反発や冷淡。

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映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る

『アルフィー』積録消化。マイケル・ケインの方ね。
・好色一代男inイギリスって感じ、で、こういうと誤解が生じるかもだけど、なんだかアルフィーがサイコパスっぽい。犯罪起きたりはしないんだけども。
・いや、当時の英国の法律にふれるという意味では犯罪は起きるんだけど、うん。理不尽で危険。あれ、どうしたんだろうあのあと……
・あんまり読まないからイメージだけなんだけど、ピカレスクロマンって、こういう語り口なんじゃないかなたぶん。視聴者(読者)に目配せして、話しかけて、ひきつけて。ふつうだったら絶対、かなり最初の方からイヤな気分になると思うのに、アルフィーが嫌いになりきれないところがあるんだ。吹替で放送した時、アルフィーの声を伊武雅刀さんがやったらしいんだけど、それすごく似合うと思う。そっちでも見たい。

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映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る

『スーパー・チューズデー~正義を売った日』録画視聴
・そもそもなんで録画をしたのかわからないくらい内容を一切知らなかったので、見始めたらキャストが豪華すぎるわ監督ジョージ・クルーニーだわで早々にびっくりした。
・ごく短い時間経過(一週間とか?)の話なのに、あっというまにライアン・ゴズリングが老けてくように見えた。
・わたし、「あこれ三原順みたい……」と感じる映画がまれにあるのだけど、これもそれだった。短いけど見応えありました。

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映画のことを語る

『バルタザール、どこへいく』、録画しといたの見てたんだけど、つらくて途中でとうとうやめて削除してしまった。墜ちて戻ってこれなくなりそうで。
ダンサーインザダークとか、あのへんと同じにおいがする。

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映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る

『マッキントッシュの男』積録消化
・ポール・ニューマン主演ということだけで内容もまったく知らず録画したのだけど、さっそく脱獄エピソードが始まったので笑ってしまった。また脱獄かい。
・トム・クルーズ主演でリメイク希望。スミス夫人(ドミニク・サンダ)は誰がいいかなあ。
・ググるとけっこう評価低いけど、わたしはこれわりと好きです。二転三転して。

※追記 脱獄エピソードというか、脱獄に至るエピソードね。

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映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る

『赤毛のアン』2016年版の。積録消化。
・映画ではなくテレビドラマとして制作されてるのがはっきりわかる。ここでCMね、とか。それだからか、まったくジャンル違いなのだけど、金田一耕助のドラマ化を見るような姿勢で見てしまった。今度はどんなやつかなーって。
・三部作になったということを知ってたし、時間の短さからいったら、まあこんな感じになるだろうな、という簡略改変版。わたしはまあそこまで嫌ではない、かな。
・男性陣がちょっとイメージ違う…… リンド夫人が最後においしいとこ持ってったのがなかなかおもしろかったです。なかなか着目されないけどリンド夫人大事な存在よね、あの一家にとって。

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映画のことを語る

『パッドマン』のモデルの人のドキュメンタリー、今日17時からの世界のドキュメンタリー(NHKBS1)でやるようよ。
これ数年前の放送時に見たことあるけど、かなりおもしろかったんでおすすめです。